ある不動産会社の方から電話が入りました。
「屋上に出るドアの鍵が途中まで回るんだけど、
その以上回らなくてカギが開かないから見てもらえる？」
はい、わかりました。
すぐ出張します！
ドアについていた錠前は、
ミワのディスクシリンダーレバー錠LAタイプでした。
鍵をかりてまわしてみましたが、
確かに途中まで回って止まってしまいます。
う～ん、どうしてかな～？と考えているときに
はっ！と思い出しました。
これは以前に経験したことのあるパターンだと。
ブログにも書いたはず。（以前の経験はこちら）
あの時は時間かかったなあと苦い思い出が
頭の中をよぎります。
時間がかかることを覚悟して、
カギの破錠に取り掛かります。
電動工具であっち切ったり、ドリルで穴開けたりして
ようやく開きました！
1時間半もかかりました。
ようやく開いたことだし、
レバー抜いてケース取り外してとっとと作業を終らそう思い
レバーを外そうとしたら・・・・
外れません!!!
マジですかーーーー？
風雨にさらされてさびて固まってしまったようです。
またもや電動工具の出番となりました。トホホ。
再度あっち切ったり、穴開けたりして
ようやくケースまで外すことが出来ました。
ドアが開いてから1時間が経っていました。
フラフラです。
写真は取り外した後の切り刻まれた錠前です。
鍵屋さんならどこを切ったか分かることでしょう。
同じタイプのU9LA20-2 BS=38 と交換しました。
この作業した日の翌日から4～5日間、
腰が痛かったです。
中腰で作業したり、
工具を床に置いたり拾ったりしたためでしょう。
今度このような作業をするときは、
背筋を伸ばして腰を入れて工具を構えるようにします。
今回は肉体疲労は大きかったですが、
レバーが抜けなかったときの対応方法が分かったので
いい経験になりました。
ご利用ありがとうございました。
宮里カギ店
宜野湾市野嵩２－３５－３
TEL：０９８－８９２－４２７３
