トイレのレバー錠 SHOWA 256 壊れたので交換 宜野湾市

「トイレのカギが壊れたから交換して」と依頼をいただきました。

現場は宜野湾市内です。
壊れたレバー錠はすでに外されていました。
チューブラケースが壊れていますね。
取り外されたレバー錠

フロントには「SHOWA 256」の表示がありました。
このタイプは廃番になっているので、他の錠前を何とかして取り付けないといけません。
SHOWA 256 フロント刻印

室外側から見たところです。
ドアの戸先から大きな貫通穴の中心までが80mm(=バックセット)あります。
新しく取り付ける錠前のバックセットが短いと、ドア表面の1mmぐらいの段差に
錠前が当たってしまうので、バックセットが100mmのレバー錠を取り付けることにしました。
室外側から見た貫通穴

室内側から見たところです。
黄色のマスキングテープを貼って、その上に開ける穴の中心に印をつけました。
2つ貫通穴を開けます。
室内側から見た貫通穴 マスキングテープ

穴が開きました。
新たに貫通穴二つ

ドアの中に入れるケースという部品のため、戸先にある穴も大きくしました。
写真は作業の途中です。
穴の中に見える銀色の板も新しいケースを入れるのに邪魔になるので、
ベルトサンダーで削ってしまいます。
戸先の穴 加工

新しいレバー錠の取り付けが出来ました。
非常時にはコインで室外側から開けられるようになっています。
古い穴はちょうど隠れて見えません。
新しいレバー錠 室外側

室内側のレバーです。
レバーは樹脂製です。
新しいレバー錠 室内側

ドア枠にある受金具の部分も加工をして、正常に施開錠できるようにしました。
以上で終了です。

ご利用ありがとうございました。

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