ミワ 面付本締錠 U9NDR-1ATBLの取付(宜野湾市)

宜野湾市内のお客様からドアにもうひとつ鍵を
付けてもらいたいとの依頼です。

ドアは金属製の公団ドアでした。
現在設置されている錠は、ミワのディスクシリンダーの
PMKというタイプの錠前でした。
ミワ NDR 公団ドア
ちなみに、沖縄ではこうような公団ドアはあまり見かけません。
日本が高度成長期であった頃、沖縄はアメリカに占領されていたためでしょうか。

取り付ける錠前は、補助錠の代表的なものである
ミワのU9NDR-1ATBLにしました。

まずは床からの高さや、ドア枠からの距離を考えて
位置を決め、ドアに罫書きをしていきます。
罫書きとは、穴を開けるべきところにしるしをつけていくことです。
罫書きがずれると後の手直しが大変になるので、慎重に行います。
ミワ NDR 罫書き

罫書きに従って、ホールソーで穴あけをします。
室外側と室内側の穴がずれないように穴あけするのは
なかなか難しいです。
このドアの材質がけっこう硬かったので
ホールソーの歯が欠けてしまいました。
ミワ NDR 穴あけ

取り付けが終わりました。
シリンダーの周りにプレートがあるので、
シリンダーに対するもぎとり攻撃に強いです。
ミワ NDR 室外側

シリンダー部分のアップです。
鍵は横(水平)にして入れます。
ミワ NDR アップ

室内側です。
デッドボルト(閂:かんぬき)の受け(ストライク)は、
お客様の了解をもらい箱受けにしました。
ミワ NDR 室内側

鍵・サムターン(室内側のつまみ)での施開錠の作動は、
両方とも何の引っ掛かりもなくスムースにできました。
取付OKです。

ご利用ありがとうございました。

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沖縄県宜野湾市のカギ屋さん
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