キーマシーンのカッター交換

キーマシーン最近、合鍵を作るキーマシーンのカッターの切れ味が
悪いと感じてきたので交換することにしました。
切れ味が悪くなってくると、
キーブランクを削っているときの音がうるさくなる、
削ったあとのキーブランクについているバリが取れにくくなる
といった症状が出てきます。
特に、車屋さんが持ち込んでくる自動車の
純正キーブランクのバリが取りにくく作業効率が悪くなります。
営業時間中はお客様がいつくるかわからないので、
定休日の日曜日に作業をしました。
旧カッターカッターを覆っているカバーを外したところです。
このカッターは2009年6月23日から使い始め、
2011年2月6日に交換したので
約1年7ヶ月働いてくれたことになります。
お疲れさまでした。
新旧カッター左が古いカッター、右が新しいカッターです。
パッと見は違いはわかりません。
カッターを交換した後、カッターのキーブランクへの当たり具合を調整します。これをしないと合わない合鍵を作ってしまい、クレームの嵐が起こり信用がなくなってしまいます。
調整はとても微妙なので慎重に行いました。
U9合鍵調整後、U9の合鍵を作ってみました。
音が静か!
抵抗が感じなれない!
バリがすぐにとれる!
新品のカッターの切れ味に感動です。
作った合鍵でU9シリンダーが違和感なく回りました。
これで自信を持って合鍵が作れます。
皆さんのお近くの鍵屋さんのマシーンの音はどうですか?